太っている友達の観察結果!これがダイエットできない人の特徴だ!(食生活編)

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「肉を食べると太りやすいよね…」
「こんにゃくを主食にすれば痩せるかな?」
ダイエットに対して、このような考えを持っていませんか?
40代になるとどうしても太りやすく痩せにくい体質になっていきますし、病院に行くと血圧や血糖値、中性脂肪などの数値で先生にありがたいお説教を頂くことも増えてくるでしょう。
そのようにダイエットしなければならない状況に追い込まれたときに
・これまでダイエットは考えたことがなかった
・昔は夏場に向けてダイエットをしていたけど誘惑に負けて失敗続きだった…
ということでどうすればいいのかわからない…
という風に感じていませんか?
簡単に出来るダイエットとして食事制限を思いつくと思いますが
最初に書いたような「肉は食べない方がいいんじゃ…」「こんにゃくを主食にすれば痩せるよね…」というダイエットに対するイメージだけで食事制限をすると、間違った食事制限になってしまう可能性が高いです。
実は、太っている人の特徴にも「間違った食事制限」に関係しているものがあるのです。
もちろん「ダイエットについて考えるのは止めた!」と全くダイエットについて考えていない人もいますが、太っていて痩せられない人でやりがちな間違った食事制限もあるのです。
そこで今回は、そのような間違った食事制限も含めた「太っている人が食生活でやっていることの特徴」を挙げていきます。
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Contents
太っている人にありがちな特徴
ダイエットをしているしていないにかかわらず、ダイエットをしている人の食事に関する特徴を挙げていきます。
もしもこの中に
「あ、私もこう考えがちだ」
「そういえば旦那はこんなかんじだったような…」
というものがあれば、今後のダイエットの為にも治したり、旦那さんの食事をさりげなく治してあげるといいでしょう。
3食しっかり食べなければ!
「1日3食しっかりと食べなきゃ力がでないよ!」
と1日3食しっかり食べることは良いことですが、バランス良くを抜かしては問題があります。
例えば
「お昼にバイキング食べ放題でお腹いっぱい食べたら、夕飯の時間になってもお腹が空かない…」
「お昼が遅くなっちゃって午後3時過ぎになっちゃったから夕飯が食べられない…」
という場合、無理に3食にしなくても問題ありません。
無理に食べようとして遅くになってしまうと脂肪になりやすくなってしまいますし、そもそも夕飯はお昼ごはんよりも脂肪になりやすいので、無理に夕飯を食べるようにしてしまうと太ってしまうことになります。
その為基本的には1日3食バランスよくというのが好ましいですが、絶対に3食にしなければいけないと考えるのではなく、昼ごはんを食べ過ぎた、忙しすぎて昼ごはんが凄く遅くなってしまったというのであれば、無理に食べないでも問題はないのです。
○○だから食べなきゃ!
町を歩いていると多くの誘惑があります。
「カフェで季節限定メニューがある!」
「オープンセールでスイーツが凄い安い!」
「ケーキ屋さんの割引セールが今日まで!?」
どうしても限定や割引という言葉には弱くなってしまうもので、「食べなければ!」という欲求が湧いてきます。
ミスタードーナツの108円セールでは
「値段が安くなっているはずなのにいつも以上にお金が無くなっている…」
といったことがよくありますよね。(私はあります)
家にいても
「このお菓子賞味期限が過ぎてるから早く食べないと!」
といったような、予想外なところで「食べなければ!」という感情が湧いてきます。
この湧いてくる「食べたい!」という衝動が出てくるのは仕方のないことですが、欲求に負けてしまうことが多い人は、太りやすいのです。
早食い
ファミレスやカフェで一緒にごはんを食べる人の中に、やたらと食べるのが早い人はいませんか?
そういう人は、お腹がいっぱいと感じるまでの間に食べ過ぎてしまうことが多いので、太りやすくなってしまいます。
お腹がいっぱいと感じるのは、脳の満腹中枢というところが刺激されるからです。
満腹中枢が「もうお腹いっぱいだよ!」という信号を送ることで、満腹感を感じます。
しかしこの信号はすぐに送られるわけではなく、少し時間がかかってしまうのです。
早食いの人はこの信号が送られてくるまでの間にどんどん食べてしまっているので、食べ過ぎてしまうのです。
走っている人と歩いている人では、同じ時間でも走っている人の方が長い距離を移動できます。
早食いの人も同じで、ゆっくり食べているときよりも多い量を食べてから、満腹だよ!という信号が送られてきてしまうのです。
しっかりよく噛んで、味わいながら食べるようにした方が、食事を楽しめダイエットにもなるということですね。
高カロリー調味料が大好き
「あの人『オハー』って挨拶しながらマヨネーズ吸ってる!?」
実際にそのような人は見た事がありませんが、慎吾ママ(SMAP)の歌にそのようなものがありましたよね。
マヨネーズや中濃ソース、ケチャップなど、カロリーの高い調味料はいっぱいあります。
マヨネーズは何にでも合う魔法の調味料に感じる人は多いですが、あまり使い過ぎるとカロリーオーバーになってしまうことがあるので注意しましょう。
サラダなどヘルシーだと思っていっぱい食べるようにしているものの中には、そのドレッシングが高カロリーで、いっぱい食べた結果、思った以上にカロリーを摂ってしまっていたということは、よくあります。
身体が冷えるような冷たい食べ物が好き
「夏はやっぱりカキ氷だよね!」
「パフェやアイスが美味しくてついつい食べちゃう!」
夏場は冷たいものが美味しいですし、真冬でもコタツで食べるアイスは至高の一品ですよね。
しかしこの冷たいものを食べ過ぎてしまうのは、太ってしまいやすい行動なのです。
冷たいものを食べていると、当たり前ですが身体が冷えてしまいます。
身体が冷えると基礎代謝が悪くなってしまうので、食べたものが脂肪になりやすくなってしまうのです。
ファストフード大好き
数多くの人々を魅了し続け、そのカロリーと栄養の偏りで罠にはめてくる欧米からの刺客「ハンバーガー」
「身体に悪いと思っても止められないんだよね」
というようにハンバーガーのようなファストフードは栄養に偏りがあります。
オーソドックスなハンバーガー、ポテト、ドリンクのセットにした場合、脂質の量が非常に高くなっています。
カロリーも高くなっており、ファストフードに偏った食生活を続けてしまうと、その分脂肪がつきやすくなります。
たまに食べるのであれば問題はないのですが、その前後で脂質少なめの食事にしたりなどで調整するようにしましょう。
飲み物をよく飲む
あなたは普段どんな飲み物を飲んでいますか?
「ジュースはカロリーが気になるからカフェラテ」
「オーガニックなものが飲みたいからオレンジジュース」
といったような、甘い飲み物を選んでいるのであれば、注意が必要です。
タリーズコーヒーやスターバックスコーヒーなどのコーヒーショップで販売されている商品は、甘くて美味しいものが非常に多く何度も足を運びたくなってしまうでしょう。
しかし、例えばスターバックスコーヒーで発売されている「ダーク モカ チップ フラペチーノ」はグランデサイズで約480kcal、なんととんかつとほとんど同じカロリーです。
フルーツに多いビタミンが多く摂れる身体に良さそうなオレンジジュースも500mlペットボトルで190kcalと、クロワッサンと同じくらいのカロリーがあります。
ホテルの朝食風にクロワッサンとオレンジジュースを朝ごはんにしてしまうとクロワッサン2個食べてるのとほぼ変わらず、スタバでフラペチーノとベーグルを頼んでしまえば、とんかつ定食とあまり変わらないカロリーになります。
それを考えると、カロリーが高いですよね…
小腹が空いた、お洒落だからと飲み物に手を出しすぎると、とんでもないことになってしまうかもしれません。
辛いものが苦手
ダイエットサプリなどで「カプサイシン」という成分を見たことがありませんか?
カプサイシンは唐辛子に含まれる辛味成分で、脂肪燃焼にも効果があるといわれています。
辛いものが好きな人でも太っている人はいますが、辛いものが食べられる人と食べられない人では食べられない人の方が、カプサイシンの効果を受けられない分太りやすいともいえます。
日本の唐辛子は全国的に見れば辛い部類になるので、辛いのが少し苦手であっても、おソバに少し七味唐辛子をふってみるぐらいはすると良いかもしれませんね。
濃いめの味を好む
味付けのしっかりしたおかずはご飯がすすみますよね。
私も濃い味付けは好きで、焼肉のタレで炒めたお肉をご飯に乗せて食べるのが大好きです。
普段であればお茶碗1杯でお腹がいっぱいになるのに、このお肉であればおかわりができてしまいます。
このことに共感していただければ分かると思うのですが、濃い味付けは食欲を増す効果があり、濃い味付けの料理が好きな人は気をつけないと頻繁に食べ過ぎるようになってしまいます。
また、味付けが濃いということはその分塩分や糖質、脂質が高くなってしまうということにもなるので、動脈硬化などの心配も出てきてしまいます。
昆布やカツオ節などでしっかりと出汁をとれば薄味でも十分満足できるので、出汁を上手く使って薄味で美味しい食事を心がけると1いでしょう。
カロリー以外気にしない
「カロリーが気になるからあれは食べるの止めよう…」
「お昼は寒天だけで良いや」
といったような、カロリーというものにとらわれすぎていませんか?
カロリーを気にすること自体は良いことなのですが、あまりそれだけをみていると必要な栄養素を摂取することが出来なくなってしまいます。
現在はダイエットへの関心が高まっている事に合わせてカロリーゼロ商品が数多くあります。
しかしそのような製品の多くはカロリーだけでなく栄養もゼロに近いものが多いのです。
その為カロリーを気にし過ぎた食生活を続けた結果「栄養不足」で体調を崩してしまうことも少なくありません。
食事の量を少なくしたり、寒天などで済ませる場合には、他の栄養素を青汁やサプリメントなどで補うよう心がけると良いでしょう。
サラダを食べる量が多い
「サラダにはゴマドレッシングだよね!」
「野菜にマヨネーズをかけて食べると美味しい!」
野菜をたくさん食べることは、とても良いことです。
厚生労働省も1日350g以上食べることを推奨しています。
350gの野菜というとお鍋やサラダで積極的に野菜を食べるようにしないと食べられませんし…
ただ注意していただきたいのは、サラダを食べるときにかけるドレッシングです。
例えばキューピーのゴマドレッシングは大さじ1杯で59kcalします。
1人分のサラダにかける量はこのぐらいか、これより少し多いくらいだと思いますが、サラダを多く食べる人であれば大さじ1杯のドレッシングで済むはずがありませんよね?
もしも大さじ3杯のゴマドレッシングをかけた多めのサラダを食べれば、少なくともお茶碗1杯のご飯を食べるよりも高カロリーとなります。
更にドレッシングのカロリーは脂質がほとんどを占めていますので、脂質の摂り過ぎに繋がってしまうことが多いのです。
野菜をたくさん食べてヘルシーに感じていても、実際は脂身の多い肉を食べる生活に近い脂質を摂っているかもしれないと思うと、怖いですね。
1人分であればゴマドレでも問題はありませんが、ダイエット目的でサラダを食べるのであれば、ノンオイルのものを使うようにしましょう。
肉を食べない
「お肉はダイエットの天敵!」
と考える方は、逆に太りやすい体質になってしまいます。
太りやすい体質というのは、身体にどれくらい筋肉がついているかによります。
筋肉が多いと、寝ていても消費するカロリーである基礎代謝が高いからです。
しかしタンパク質が不足する食生活を続けていると、その分のタンパク質を補おうと身体は筋肉を分解します。
つまり、タンパク質が少ない食事を続けると筋肉が少なくなってしまうのです。
その為基礎代謝が少なくなり、太りやすい体質となります。
そもそもササミや鶏ムネ肉などの鶏肉は脂質が非常に少ないのでカロリーは少なく、太りにくい食材です。
また豚肉には糖の代謝をよくする、つまりダイエットに効果的な栄養であるビタミンB1が豊富です。
牛肉や、豚肉や鶏肉であってもトンカツやから揚げなどの揚げ物で太るイメージを持っている人が多いので、「肉を食べる=太る」という考えがありますが、ダイエットを成功させる為には肉はなくてはならない存在なのです。
50kgの女性で1日60g前後はたんぱく質を摂取しなければならないのですが、野菜等のたんぱく質がほとんど含まれていない食品ばかり食べると、ササミ約7本分のたんぱく質が不足しています。
カロリーゼロ飲料を好む
「毎日トクホのコーラを飲んでいます」
「カロリーゼロと書いてあるものを見るとついつい買っちゃう!」
最近はカロリーゼロの食品が増えてきましたよね。
普通のコーラは500mlのペットボトル1本飲めば225kcalとご飯1杯よりもカロリーが高いのですが、トクホのコーラにすればカロリーがゼロなのに脂肪の吸収を穏やかにしてくれる効果があります。
因みに、100g中5kcal未満であればカロリーゼロとかけるので、500ml飲んだときに25kcal未満のカロリーは含まれています。
そしてカロリーゼロ食品に含まれる甘味料は、血糖値は上げず、カロリーもほとんどないのですが、甘いものを食べたときの満足感はあります。
カロリーゼロという魔法の言葉で食べたり飲んだりすることにあまり抵抗が無くなってしまっているので、多く食べてしまいがちになるのです。
そして甘いもの、塩辛いものを食べた後にそれよりも甘くないものや塩味の少ないものを食べると味があまり感じなくなる事はありませんか?
これは甘みや塩辛さで舌が麻痺してしまうからで、しっかりと味を感じるために味付けを濃くしがちになってしまうのです。
その為、カロリーゼロの食品を食べた後にご飯を食べるときは味付けに注意する必要がありますし、あまり食べ過ぎない方が良いのです。
まとめ
如何でしょうか。
今回はダイエットできない人の食生活の特徴を紹介しました。
生活面での特徴はこちらの記事にまとめてありますので、興味がありましたらどうぞ
太っている友達の観察結果!これがダイエットできない人の特徴だ!(生活編)
食生活での特徴としては、栄養バランスについて考えていないことや、主食や副菜は気を使っていても詰めが甘いところがあるようです。
食事制限によるダイエットには注意しなければならない点が多く、よく調べてから行わなければ逆に健康に悪い事になってしまいます。
現在流行っているダイエット法の一つである酵素ダイエットについてまとめたので、興味がありましたらどうぞ
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