1. TOP
  2. うつ病
  3. 【貴女は大丈夫?】40代女性が最も多いうつ病の簡単にできるチェック法【自分で診断】

【貴女は大丈夫?】40代女性が最も多いうつ病の簡単にできるチェック法【自分で診断】

 2016/10/03 うつ病 この記事は約 12 分で読めます。 8,553 Views

「うつ病なんて若い子の甘えでしょ?」

「私には関係ない病気」

うつ病と聞いて、自分には関係のない話だの一言で終わらせていませんか?

しかしうつ病患者の最も多い年代男性、女性共に40代で、割合的には女性の方が多いのです。

つまり、日本で一番うつ病になりやすいのは私たち40代女性ということになるのです!

 

「最近の若者は直ぐ鬱だ何だと言って怠けたがる!」という旦那さんの発言に「そーですねー」と笑っていいとものように相槌をうっている場合ではありません。

でも根性のない若者がなるようなイメージがあるうつ病が40代に多いというのは意外ですよね…

最近の子供よりも我々の方が根性はありますし、旦那さんやその同僚の方もうつ病になるようなイメージは湧きません。

しかしうつ病は脳の情報や指令に問題が出てくる事等も原因となるので、根性論だけではうつ病を語れません。

40代という節目は更年期のホルモンバランスの乱れ、つまり更年期障害に悩まされるのですが、これがうつ病にも関係しているのです。

そこで、今回何故40代女性にうつ病が多いのか、どんな症状があると「うつ病かも」と思えばいいのかを紹介します。

 

スポンサーリンク

40代女性にうつ病が多い原因は更年期障害!?

「最近イライラすることが多い」

「急に汗をかいたりする…もう更年期かぁ」

40代前後で女性ホルモン(エストロゲン)が減少することで、更年期障害になります。

症状としてはホルモンバランスが崩れることで起きる身体の火照りや、汗を大量にかいたり冷え性、動機等といった身体的な不調から、神経質になったりうつ病、不眠症になる等の精神的な不調になることもあります。

この更年期障害で起きる危険性のある病気にうつ病があるのですが、40代女性にうつ病が多くなる理由はそれだけではありません。

自分が40代であるということは、親、義両親は若くとも60代で、70代になっている方も多いでしょう。

70代を過ぎると杖をつくようになったり、昔よりも物忘れが多くなったりもします。

段々と介護のことも考えなければならなくなるでしょう。

心配事だけ出なく、子供が大きくなって独立するという良いこともありますね。

そのこと自体はいいことなのですが、子供が巣立つということは旦那さんと二人で暮らすことになるということでもあり、これまで気付かなかった旦那さんの嫌なところを見つけてしまうことにもなりますし、お子さんがちゃんと生活できるのかなど、心配事が増えてきます。

 

このような環境の変化と更年期障害が合わさり、強いストレスを感じる事になりますので、うつ病にかかりやすくなるのです。

 

以下の症状に心当たりがあれば要注意! うつチェック項目

イライラして、ソワソワ又はじっとする。

「旦那が服を脱ぎっぱなしだったりとちょっとしたことですぐイライラするようになった…」

「旦那から古館さんの実況もびっくりなくらい喋っていると言われた」

「友達と食事にいったら『少し落ち着いたら?』と言われた」

自分ではいつもどおりだと思っていても、周りからみるとイライラしていたり、ずっと喋っている(多弁)ようにしかみえないと言われたことはありませんか?

イライラしたり焦って落ち着きがなくなっていたり、無意識に喋り続けていたりというのも、うつ病の症状であることがあります。

うつ病のイメージとは真逆で、周りからみるとよく動き、よく喋る「元気いっぱい」なように映ります。

かと思えば急に喋らなくなったり動かなくなったりと、浮き沈みが異常に大きくなることもあります。

 

中々寝付くことが出来ず、眠っても深夜に目覚める

「最近寝つきが異常に悪い…」

「ようやく寝れたと思ったらすぐに目がさめた…」

一言で言うと不眠症です。

更年期障害の症状でもありますが

・「寝たいのに寝れない…」といった不眠症そのもので感じるストレス

・熟睡できないことで疲れが全くとれなくなり、倦怠感や体調不良に繋がる

といったことでストレスが積み重なり、うつ病に繋がってしまうこともあります。

うつ病や更年期障害の症状であり、うつ病を悪化させる原因なので、不眠症と感じたら悪化させないようにしましょう。

40代になったら注意!眠れぬ・寝すぎる・寝言がある…これらは全て睡眠障害です

 

疲れが取れず、気力が湧かず活力がない

「最近疲れがとれなくてしんどい…」

「掃除をしなきゃいけないけどやる気が起きない…」

何故か何もしていないのに疲れが溜まる…やらなければならないと考えつつも、実際に動くことが出来ない状態もうつの症状です。

行動が起こせなくてもやらなければ!という思いは積み重なるので、焦燥感だけがたまってしまいがちになります。

 

最近気分が沈みがち

「こんなことも出来ないなんて…」

「朝起きた後いいことが全く思い浮かばない…」

うつ病と聞くとまずこれを思い浮かべるでしょうが、ネガティブな考えしか出来なくなり憂うつな気分になります。

実際に出てくる言葉からも分かりますが、本人の表情などからもゆううつな気持ちをうかがうことが出来るようになります。

原因はまだ分かっていませんが、この症状は午前中が一番酷く、夕方や夜になると楽になってきます。

人によっては夕方や夜になるとうつ病とは思えないほどに明るくなることもあります。

 

これまで興味があったものにも興味が湧かず何をしても楽しくない

「カラオケに誘われたのに行く気にならなくて断った。昔は好きだったはずなのに…」

「大好きだった猫のぬいぐるみを見ても何で好きだったのか思い出せない」

昔からずっと好きだったものに興味が持てなくなって、新しくなにかをしてみてもなにも楽しいと感じない…

ということはありませんか?

これもうつ病の症状のひとつで、周りからすればまるで人が変わったかのように感じられることもあります。

そしてカラオケなどの趣味はストレス発散にも効果はあるので、ストレスを感じても解消が出来なくなってしまいます。

 

自分に価値を感じず、存在する事に申し訳なさがある

「私はこの世に存在してもいいのだろうか」

「私のような存在が妻で旦那に申し訳ない…あのときもあんな失敗をしてしまったし」

自分の長所を見つけられなくなることは当然、自分の存在そのものの意味が分からなくなってくるのもうつ病の症状です。

そのときに昔自分がやった失敗を思い返し、「こんな失敗をしている自分はやっぱり価値がない」と思い出した失敗を根拠に自分に価値がないと更に思い込みます。

 

家事に集中できず、物事を決められない

「いつもの流れで料理が出来ずに失敗することが多くなってきた…」

「買い物に行ったら昔なら10分で終わらせていたものが1時間以上たってもまだ悩んでしまっている…」

うつ病の方は集中力が悪くなって不注意で失敗することが多くなってしまいます。

 

普段は無意識に順序を決められる料理も、どの順序で進めればいいのか分からなくなり、焦がしてしまったり、失敗してしまうことが増えてきます。

買い物に関しても、メモを作っていたとしても「どっちの鶏ムネ肉にすればいいかな」と、普段であればそもそも悩みもしないようなものでも悩んでしまうようになるので、買い物の時間が長くなります。

昔は出来たことが出来なくなっているので自信がなくなってしまい、ネガティブな決断をしやすくなってしまうので周りの配慮が重要になります。

 

食欲があり体重増、又は食欲が無く体重減

「何かを食べてないと落ち着かないからどんどん体重が増えてくる…」

「食欲が湧かなくてなにも食べられない…」

あなたは緊張したときに食べていないと落ち着かないタイプですか?それとも食事が喉を通らなくなるタイプですか?

私は食べていないと落ち着かないタイプで、入試や面接の前などではなにかしらを食べていたのでよく太っていました。

うつ病の症状にも同じようなものがあり、食べなければ落ち着かないタイプの人はどんどん太りますし、食欲がなくなるタイプの人はほとんど食べ物を食べなくなるのでどんどんやせ細っていきます。

食べてしまうタイプは生活習慣病にもなりやすくなりますし、食べないタイプでは栄養失調となるので体調を崩しやすくなってしまいます。

 

死んでこの世から消えてしまいたいという考えになる

「生きていてごめんなさいとしか言いようがない…」

「死にたい…」

このような自殺したいという意味の発言もうつ病の症状として有名ですね。

重度のうつ病の人がこのような発言をするとき、本当に自殺をする人は少ないのです。

「死にたい」と連呼しつつ行動におこさないことで、周りからすると「本当は死にたいとか思ってないでしょ、甘えたいだけじゃない?」冷たくされてしまうこともあります。

しかし、うつ病の方は「なにかをしたい」と考えていても「それを行動にする気力がない」のです。

自殺したいと考えていてもそれを行う気力が湧かないからこそ、うつが酷い人は自殺をしたい衝動を持ちながら生きていられるのです。

その為、うつ病が治療や周囲、自分の努力により回復してきたときに、自殺をしたい衝動がでてきたときに、本当に自殺してしまうということもありえるのです。

 

以上がうつ病の症状の特徴になります。

この中に「私もこんな症状あるかも…」と思うものがあれば要注意で、うつ病になりかけている状態かもしれません。

また更年期障害など他の病気だったとしても、これらの症状でストレスがたまるとうつ病になりやすくなるので注意が必要です。

もしも気になってから2週間症状が続くようであれば、一度専門家に相談してみるといいでしょう。

 

これだけじゃない! 種類が増えるうつ病

一般的なうつ病はこのようなものですが、最近は「えっこれもうつ病なの!?」と思うような、うつ病のバリエーションがあることが分かってきました。

 

冬季うつ病

冬場になると落ち込んだりアンニュイな気分になることってありませんか?

実はそれもうつ病の一種かもしれません。

うつ病の中には人間関係などのストレスではなく、季節が原因で起きるものがあるのです。

このタイプのうつ病は季節性感情障害(SAD)と呼ばれています。

特に冬のうつ病が有名です。

うつ病としての症状はあまり変わらないのですが、

・睡眠時間が長くなる

・パンやごはん、甘い物などの炭水化物を好んで食べる

という傾向があるようです。

 

季節が原因ということもあり、冬になるとうつ症状が出てきて、春が近づくにつれ症状がなくなってきます。

原因は日が短くなることで、日光を浴びる時間が短くなっていることだと言うことが分かっています。

その為冬の季節性うつ病は日光に当たるように心がけるようにすることが効果的です。

病院での治療方法にも日光に見立てた強い光を浴びる「高照度光治療」というものがあります。

季節が変われば症状がなくなるので病院にあまり通わないケースもありますが、毎年冬が来るたびにうつになってしまうという事なので、注意が必要です。

 

仮面うつ病

「内科の先生に診てもらっても原因が分からなかった…」

「お腹や頭が痛くてしょうがないのにお医者さんには原因が分からないと言われた…」

仮面をつけて戦うヒーローがうつ病になるわけではありません。

うつ病の症状は主に精神的なものですが、中にはその精神的なものが下痢や腹痛、頭痛として現れてくる人もいるのです。

そのような場合、とても自分の腹痛がうつ病の症状かもとは思えないでしょう。

絶えられずに病院に行くとしても内科や消化器科で、そちらで受診しても炎症といった原因は見つかりません。

その為「様子を見ましょう」と症状を抑えるためのお薬を処方されますが、薬を飲んでいる間は治ったとしても飲まなくなった途端にまた症状が出てきます。

内科の先生がうつ病に対しての知識があれば精神科へ受診することを促してくれますが、そのような医師は少数派でしょう。

このように、うつ病なのに別の病気にしか思えない症状がでるので、仮面うつ病、又は隠れうつ病とも言われます。

 

新型うつ病(非定型うつ病)

「旦那の職場のうつ病で休職している新人が、沖縄旅行ではしゃいでる写真をインスタにあげてると嘆いていた…」

新型うつ病というのはメディアが作った造語で、専門家からは「非定型うつ病」と呼ばれています。

これまでのうつ病とは特徴が違っているからこそこのような呼ばれ方をしています。

非定型より新型の方が呼びやすいため、この記事では新型うつ病と呼びます。

新型うつ病の特徴的な症状としては

・嫌いな事(学校・仕事等)の時は症状が重くなり、好きな事(趣味・友人との遊び等)の時は症状が元気になる

・過眠・過食

・感情の浮き沈みが激しく、急に騒いだり泣き出す

・うつ病である事を主張する

・生理前に症状悪化

 

一般的なうつ病は自分がうつ病であることを隠そうとしますし、趣味を楽しく感じないなど何もしなくなることが多いです。

その為

「仕事を休んで遊んでるとかありえない!」

「ただ甘えているだけだ!」

「俺(私)の若い頃は・・・」

というようにただの仮病としか思われないことが多く、新型うつ病というと理解されないことが非常に多いです。

とはいえ本人は本当に苦しんでいるので、周りが理解してくれないことで症状が余計に悪化し、完治が難しくなります。

 

まとめ

いかがでしたか。

うつ病は私たちの世代が一番なりやすいというのは意外だと思いますが、更年期障害と環境の変化で起きやすいと言われると納得しそうですね。

でもそうなると男性も40代が多いのは何でだろう?

と思うかもしれません。

実は男性にも更年期障害はあり、中間管理職として上下から板挟みになりやすい40代の男性もやはりうつ病になりやすいのです。

その変化に一番気付きやすいのは妻である貴女だと思うので、自分がうつ病にならないように気をつけるだけでなく、旦那さんのこともよく見ている必要があります。
気付いてあげて!大切な家族のうつ病シグナル
お子さんや友人で冬になると見るからにアンニュイな雰囲気をかもしだしている人がいれば、それは感受性豊かなのではなくうつ病になっているからかもしれません。

体調を崩しやすい人で原因が分からない人に対しても、冬のアンニュイが目立つ人も、こういううつ病の種類があるということを知っているだけでも違った見方からのアドバイスが出来るようになるので、覚えておくといいでしょう。

またうつ病で病院に通っている人がいる場合、薬だけで治ることはないということも覚えて欲しいのです。

そのことについてまとめた記事がこちらです。

うつ病は薬に頼らないで! うつを根本から治す為の5つの方法

スポンサーリンク

\ SNSでシェアしよう! /

素敵エイジングの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

素敵エイジングの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • うつ病は薬に頼らないで! うつを根本から治す為の5つの方法

  • 気付いてあげて!大切な家族のうつ病シグナル