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40代になったら注意!眠れぬ・寝すぎる・寝言がある…これらは全て睡眠障害です

ヘルスケア この記事は約 9 分で読めます。 3,126 Views

睡眠に関わる病の総称が「睡眠障害」

睡眠障害は不眠症や過眠症等、睡眠に関わる疾病の総称です。

この睡眠障害を患う人は年齢を重ねる毎に増えていきます。

特に40代にさしかかると更年期障害によるホルモンバランスの乱れや、親の介護の心配が出てきたり子供

の独立等で生活環境が変わることにより不眠症等の睡眠障害になってしまう危険性が高くなります。

そこで今回はこの睡眠障害とはどんなものがあるかを紹介し、この睡眠障害の予防、改善に役立つ習慣を紹介します。

 

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40代が睡眠障害になる要因とは

ストレス

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もしも旦那様と一緒にこの記事を見ている場合、「専業主婦でストレスはないだろう」と言われることもあるかもしれませんが、当然ながらそんなことはありません。

40代50代になれば両親、舅、姑は若くとも60~70代であり、平均的には70~80代となっているでしょう。

その為既に介護によるストレスを受けている方、近いうちに訪れる親の介護に対する不安を持っている人は多いです。

またお子様が独立をし始める時期にもなりますので、これまでお子様と一緒に生活していた場合その生活環境の変化や、子供が居なくなる事で旦那様と二人になる機会が増えそれまで気付かなかった嫌なところが目に付きやすくなる等もストレスの原因となることもあります。

それにご近所付合い等のコミュニケーションに合わせてこれらのストレスに晒されることが、睡眠障害の原因ともなるのです。

 

更年期障害

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40代となると加齢に伴う女性ホルモン「エストロゲン」の減少が原因となり身体のホルモンバランスが崩れる更年期障害となります。

更年期障害となると自律神経の乱れからホットフラッシュと呼ばれる顔のほてりや発汗等の症状、肩こりや頭痛、動機等の身体的な症状、イライラ、不安感、気分の落ち込み、うつ症状等の精神的な症状も出てきてしまいます。

そしてこの更年期障害の症状として睡眠障害がでてきてしまうこともあるのです。

この更年期障害は女性特有のものとして認知されることが多いですが、男性にも男性ホルモン「テストステロン」の減少により更年期障害となります。

 

服薬

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よく風邪薬を飲んだときに眠くなることがあるので運転等はしないようにしましょうと処方薬を渡されるときに薬剤師に注意されたり、市販の薬の注意事項に記載されていることがありますが、このような薬は他にもあります。

このような他の病気で服薬している薬やアルコール、カフェイン等により睡眠障害になってしまうことがあり、このような場合はその原因となる薬や飲食物を止める・控えることで改善されることがあります。

 

環境

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家の裏手が国道で毎日深夜に暴走族の騒音被害を受けていたり、線路沿いで電車が通るたびに自身が発生する、近くに米軍基地や原発等があり精神的に落ち着かない等の住環境、高さの合わない枕や硬いマットレス、布団派の人がベットで眠る等環境によって睡眠障害になるケースもあります。

 

睡眠障害に含まれる疾病

不眠症

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睡眠に関する病として最も有名なのは不眠症でしょう。

不眠症と一言にいっても大きく分けると布団に入っても中々寝つけない入眠困難、寝付きは普通だが直ぐに目が覚めてしまう途中覚醒、目覚ましをかけなくても普段より早く起きてしまう早期覚醒、眠りが浅く熟睡することが出来ない熟眠障害の4種類あります。眠るのが遅い分朝寝坊してしまったり、眠れない分日中に眠くなってしまい昼寝等をしてしまうとそれも眠れなくなる要因となってしまうので、負の連鎖が続きやすくなります。

 

過眠症

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あまり聞きなれない病名だと思いますが、過眠症もれっきとした睡眠障害です。

不眠症とは逆に眠りすぎてしまう病で、夜しっかり寝ていても日中眠くなり、歩行中や重要な会議で緊張状態である場合等、通常であれば寝られないような状況下でも耐えられないほどの眠気が襲ってきます。

常時過眠症の症状が出るのではなく2週間程度の期間周期的に尿意等でトイレに向かうとき以外のほぼ24時間寝続ける反復性の過眠症もあります。

過眠症の一種で認知度が比較的高いものとして耐え難い眠気に突然襲われることで、会話中や食事中でも眠ってしまう「ナルコレプシー(眠り発作)」があります。

 

睡眠覚醒リズム障害

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食事時の時間になると「お腹が空いた」、夜になると眠い、朝になると目が覚めるといったように、ヒトは体内時計というものを持っています。

しかし不規則な生活習慣を続けていくうちにこの体内時計が狂って生活リズムが崩れてしまうことがあります。

年末年始の長期休暇で毎日夜遅くまで宴会をし昼過ぎに起きるような生活をした結果普段眠る時間帯に全く眠れなくなった…という事は良くあるとは思いますが、この睡眠覚醒リズム障害ではこの夜遅くまで眠れなくなるというのがずっと続いてしまうという睡眠相後退症候群です。

逆に高齢者に多い夕食後直ぐに眠り午前2~3時の明け方に起きて眠れなくなる睡眠相前進症候群というものもあります。

このような就寝のタイミングが前進、後退する症状ではなく、就寝のタイミングがバラバラになり1日に3回以上眠くなる等の症状になる不規則睡眠・覚醒症候群、24時間を交代で勤務する職業の人がそのバラバラな勤務時間により常に時差ぼけ状態になってしまう交代勤務性睡眠障害等があります。

 

その他

その他にも夢遊病等とも呼ばれる睡眠中に無意識に起きだして行動する睡眠時遊行症、ダイエット中等のストレスから寝たまま行動し食べてしまう睡眠関連摂食障害、睡眠中に気道が狭まり呼吸が止まった状態になる睡眠時無呼吸症候群、夢の中の動き、言葉をほぼそのまま現実世界でも行ってしまうレム睡眠行動障害、叫び声や悲鳴をあげながら起きる等の症状がある夜驚症等があります。

 

睡眠障害で心身の負担が積み重なると…

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睡眠障害により日中眠気がある結果集中力が欠如したり周りからやる気がない等の印象を持たれること自体十分デメリットとなります。

特に運転や調理中等の眠気が直接怪我に繋がるような状況は取り返しのつかない事になってしまう危険性もあります。

しかし「眠いだけで受診するのはちょっと…」と思いそのまま放置してしまうと、眠れないことによるストレスや周囲からの辛辣な言葉や視線等のストレス、疲労の蓄積や身体のだるさ等が原因でうつ病に発展してしまうケースも多くあるのです。

また既にうつ病になってその症状として睡眠障害になっている場合、そのまま放置した結果うつ病が重症化してしまう危険性もあるので注意が必要です。

 

睡眠障害を予防・改善する為の方法

「寝なければ!」を止める

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理想的な睡眠時間として6~9時間、8時間等が挙げられていますがこれがプレッシャーとなり「寝なければ!」、既に睡眠障害になっている人も「何とか寝なければ!」といったような寝ることに対して気合を入れてしまっている人の場合、それを止める事で改善される場合があります。

寝なければならないという使命感を持ってしまうと精神が高ぶってしまい頭が冴えてしまうので、それが原因で眠れなくなってしまうのです。

 

夕食・それ以降に刺激物を食べないようにする

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香辛料やカフェインには覚醒効果があります。

その為徹夜をしたい場合や寝てはいけない場面等でコーヒーを飲む人や四川料理、激辛ラーメン等を食べて気合を入れる人がいます。

普段の生活の中にコーヒーが浸透している人は寝る前でも無意識にコーヒーを飲んでしまっている人もいますし、コーヒーでなければ大丈夫だろうとコーラや玉露、紅茶や烏龍茶等のカフェインを含んだ飲み物を飲んでしまっているケースが多くあります。

近年エナジードリンクによる健康被害が報じられるようになりましたが、これもカフェインが原因と考えられています。

エナジードリンクは甘味があるので複数本一気に飲んでしまいがちですし、エナジードリンクの後にお茶やコーラ等を飲んでいると自分でも気付かないうちにカフェインを多量摂取してしまうのです。

これと同じでカフェインの覚醒効果に過敏な人が寝る前にカフェインを摂取してしまっていたり、夕食で香辛料を摂取してしまっていることで眠れなくなっている人もいます。

 

同じ時間に起きるようにする

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目覚ましの数を増やしたり家族に協力してもらってでも同じ時間に起きて太陽の光を浴びるようにしましょう。
同じ時間に起きて太陽光を浴びることで体内時計の修正をすることができます。

その為睡眠障害の治療法の中に高照度光療法という太陽光と同じような高照度の光(5,000~10,000ルクス)を30分~1時間程度浴びるようにするものがあります。

 

寝る前のスマホ禁止

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スマートフォンやパソコンの光に含まれるブルーライトは人が見ることのできる光で最も強いものです。

このブルーライトを浴びると眠気に関係するホルモンであるメラトニンの分泌量が低下してしまうので、寝る前のスマホ、パソコンは睡眠の妨げとなってしまうのです。

 

肉を食べる

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メラトニンはトリプトファンというアミノ酸からセロトニンというホルモンを経由して合成されます。

その為食事からトリプトファンを多く摂取することによりセロトニン、メラトニンが多く合成される為の土台を作ることが出来ます。

トリプトファンはアミノ酸ですので、たんぱく質を多く含む肉類に多く含まれます。

 

就寝3時間前には食べない

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当然ながら食べ物は勝手に消化されることはなく、消化器官が消化・吸収しています。

このような身体機能が稼動している間は副交感神経が高くなりにくく、リラックスしにくくなります。

その為就寝3時間前には食べ終わるようにし、消化器官も寝る体制を整えられるようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしょうか。

40代にさしかかると不眠症等の睡眠障害になりやすくなりますので、なってから考えるのではなくなる前に予防することが重要になります。

睡眠欲は三大欲求のひとつですので、不眠症になって睡眠欲が満たせなくなってしまうことの無いように予防していきましょう。

もしも睡眠障害かなと感じてしまった場合に、うつ病の症状かもしれないということも視野に入れた方が良いでしょう。

もしも心当たりがあるのであれば、こちらにうつ病についての情報をまとめた記事がありますのでどうぞ

【貴女は大丈夫?】40代女性が最も多いうつ病の簡単にできるチェック法【自分で診断】

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